窓猿ではフロート板ガラスやすり(くもり)ガラス、網入りや型板ガラスといった一般的なガラスに加えて、エコガラスや防犯・防音・網なし防火ガラスといった機能性ガラスも取り扱っております。
知識豊富な窓猿サービススタッフがガラストラブルに対応します!
年中無休で夜23時まで受付。関東・関西の広域へ出張対応!
窓猿スタッフは、安心の親切・丁寧な作業を行わせて頂きます。
便利なクレジットカード決済に対応しております。(一部地域不可)
Low-E複層ガラス。
まず名称にもなっているLow-Eについてですが、これは英語でLow Emissivity(低放射)を略したもので、複層ガラスの中でガラスの間に特殊な金属膜を設けたものであり、タイプとしては遮熱タイプのものと断熱タイプのものの2種類があります。
遮熱タイプのエコガラスは室外側に特殊金属膜がコーティングされていて、通常の1枚だけのガラスが約82%(太陽の日射量を100%として)の日射量を通すのに対して、その日射量を約半分の約37%にまで抑えます。下記に冷房を多用する熱い地域にお住まいのお客様におすすめです。
一方、断熱タイプのものは遮熱タイプとは逆に特殊金属膜が室内側に採用されていて、暖房器具などで温まっている室内の熱を逃がさず、暖房不可を軽減するという効果があります。その断熱性能は透明ペアガラスの約1.7倍でで窓際や足元の冷えをカットします。こちらは冬期によく暖房をご利用される地域のお客様に最適です。
両タイプとも結露防止やエアコン代の節約に加えて、紫外線量を約4分の1に軽減するUVカットの機能を備えており、防犯ガラスや防音・防火ガラスと組み合わせることもできます。
※文章中の数値は代表の値です。
ガラスとガラスの間の層に強靭な特殊フィルムを挟んで圧着しており、耐衝撃・耐貫性能に優れらガラスです。この性能によって空き巣のガラス破りに時間をかけさせ、侵入を諦めさせることに高い効果を発揮します。さらに万が一ガラスが破られたり自然災害によって割れた時も、特殊フィルムによって破片が飛び散るのを防ぐので、ケガを防ぐための防災ガラスとしても有効です。
製品によってはガラス単体でも99.9%以上紫外線を軽減するものがあり、エコガラスなどの複層ガラスと組み合わせてご利用になる事も可能です。
防火ガラスといえば網入りガラスなどと呼ばれる、ガラスの中に金網が入ったものが一般的でしたが、網なし防火ガラス(耐熱強化ガラス)は金網が入っていないため視界がすっきりとクリアーです。また、その強度も強化ガラスに匹敵するので、網入りガラスを避けたい防火区画にもおススメです。なお、透明タイプに加えて不透明なタイプもございます。
網なし防火ガラス単体としての使用に加えて、複層ガラスと組み合わせての使用も可能です。その際、「一般社団法人カーテンウォール・防火開口部協会」が認定取得しているサッシ及び、副構成材料(指定シーラント等)の組み合わせが必要となりますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
防音ガラスへの交換をご検討のお客様には複層ガラスタイプのものをお勧め致します。これらは製品によっては防音機能以外にも遮熱性能や断熱性能、結露防止といったエコガラスと同じ性能を併せ持ちます。さらに防犯タイプのものであれば、UVカットと防犯機能に加えてガラスが破損した際に粒状に割れるという対策も施してあるものがありますので、安全面の観点からも重宝できるガラスです。
合わせガラスタイプもものによっては、特殊な中間膜を挟んでいるものがあり、防音に加えてUV(紫外線)カットと防犯性能、ガラス破損時の飛散防止対策など豊富な特徴を持っています。
※ガラス単体で「T-2等級相当」や「T-3等級相当」の防音効果がある製品もございます。
これらの中には防音用サッシとの組み合わせる事によって、より防音効果を向上させることができる製品もございますので一度ご検討されみてはいかがでしょうか。